2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

絵画とも違う「糸」を使った仏の世界「糸のみほとけ」展に行って来ました。(奈良国立博物館2018年7月14日~8月26日まで)

参考 www.ytv.co.jp 古来、糸を縫い、織ることは故人の追善になると信じられてきました。 日本では刺繡や綴織(つづれおり)など「糸」で表された仏の像は飛鳥時代から数多く作られました。とりわけ、古代では大寺院の本尊とされる花形的存在でした。 聖徳太…

生誕150年「横山大観」展 京都国立近代美術館に行って来ました。

明治から昭和を生きた近代日本画の巨匠、横山大観(1868~1958)の没後60年の記念回顧展です。 大観は明治元年生まれ。西洋から様々なものが押し寄せた時代に、伝統的な技法を継承しながら西洋画に負けない新しい日本画を目指し、新たな技法や主題に…