2024年1月名古屋城「家康の謎 名古屋城本丸御殿の黒木書院の襖絵」公開(2月25日まで)~とお正月イベント

名古屋城本丸御殿・黒木書院は清州城の家康の宿所を移築したものだそうです。

黒木書院は2部屋しかありませんが、格式のある建物の一部と考えられるとのこと。

黒木書院の建物は1945年5月14日(昭和20年)の名古屋空襲で焼失しましたが、襖絵はその直前の3月に城内御深井丸(おふけまる)の乃木倉庫に保管され、難を逃れました。現在すべて重要文化財に指定されています。

絵は狩野派の絵師が描いたと考えられるそうです。

今回の展覧会では江戸時代前期の襖絵(一之間、二之間のすべて)33面が公開されました。

画題は一之間「瀟湘八景」、二之間「四季耕作」です。

前期 1月22日まで

後期 1月23日~2月25日まで

 

一之間東側襖絵

★山水図

 

二之間南側襖絵

★四季耕作図 田植え

稲作を描く絵画は「耕作図」と呼ばれ、為政者にとって安定した米作りは最重要事項であった。

 

二之間北側戸襖絵

★四季耕作図 山水

米を水に浸す「浸種」は春の作業。ただしこの絵は雪の季節を描いている。

 

二之間南入側北側戸襖絵

★花鳥図 雪中芦鷺図(ろろず)

 

黒木書院東入側西側襖絵

★梅花雉小禽図

 

お正月にはたくさんの催し物がありとてもにぎわっていました。

名古屋おもてなし武将隊ショウと徳川家康服部半蔵忍者隊ショウ

向かって左おもてなし武将隊  右家康と服部半蔵忍者隊

真中 織田信長、左 豊臣秀吉、右 徳川家康

 

尾張万歳今枝社中

 

正月グルメ 味噌おでん、手羽先、焼きういろう、手握り棒天、肉巻きおにぎり串などなど

食べたことがないものがたくさんありましたが、長蛇の列で諦めました。

 

お正月遊び 達磨落とし、福笑い、お手玉、羽根つき、竹馬、コマ回しなど

 

朝9時からは焼き菓子、干支の置物プレゼントがあったそうです。

夜更し、朝寝坊の私は参加できず・・・

来年こそは早起きして1000人もらえるという干支の置物をゲット~~~?!